業績が良い時こそ、未来に投資すべきである。優秀な人材を雇用したり、労働環境改善にお金をかけたり、新設備に投資をすべきなのである。しかしながら実際には哀しい事に、未来に投資せずに、今の利益を大事にする経営者が多すぎる。四半期決算が見栄えすれば、自分の経営者としての価値が上がるからであろう。自分の死後の会社の長期的な価値の向上よりも、自分が生きているうちにより多くの報酬と名声を得たいと思うのは仕方のない事ではあるが、少し哀しい感じもする。
会社というものは利益が出ていても、どのみち半分近くは税金で持っていかれるのだ。だから前年並みに利益が出ていればよいだろう。業績が良くて前年よりも多くの利益が残せそうなのであれば、その分は未来に投資するのが正しいであろう。
目先の利益しか頭にない投機的な投資家に、最低限レベルの株価の維持と配当金を提供し、上手く手のひらでコロコロと可愛がるくらいの頭脳と話術がない経営者には少々難しいかもしれないが、実際にそれを実現している優秀な企業があるのも事実である。

まさに【備えあれば憂いなし】ですね。経営者にとっては、常に最悪の状況を想定した行動が大切になるという事を痛感をさせられます。興味深い記事です。
返信削除